美容効果の高い野菜といえば、まず思い浮かぶのがトマト。
今年の夏にハマって、ほぼ毎日作っていたトマトスープの作り方をご紹介します。
ひとり分から、5分で作れる簡単スープです♩
目次
トマトについて
トマトに含まれるリコピンの美容効果がすごい!
トマトの赤い色の素となる天然色素成分がリコピン。
スイカやピンクグレープフルーツにも含まれています。
リコピンには、ビタミンEの約100倍の抗酸化作用があると言われ、紫外線によって皮膚に発生する活性酸素を除去するなど、美容成分として注目されています。
シミの原因となるメラニンの生成を抑制したり、肌のコラーゲンを増加させることにより、シミやシワの予防も期待できるそうです!
特に日焼けが気になる夏には、毎日摂りたい野菜ですね!
リコピンは加熱することで吸収率がアップ
リコピンは加熱することで、細胞膜が壊れ、体に吸収されやすくなるそうです。
また、生のトマトは体を冷やす作用も強いため、温めて食べるのがおすすめ。
トマトが安く手に入る季節は、トマトをオムレツに入れたり、スープにしたりして毎日せっせと食べています。
トマトは旨味成分が豊富!
トマトは、グルタミン酸とアスパラギン酸といった旨味成分の宝庫です。
日本の昆布や鰹の出汁と同じように、地中海沿岸ではトマトが料理のベースとして親しまれてきた訳ですね。
シンプルなスープにしてみると、トマトだけでこんなに美味しい出汁がとれるのか!と改めて驚きます。
では、作り方です♩
材料はシンプル
トマト 中〜大 1個(小2個)
バジルの葉 3〜4枚
とろろ昆布
水 1/2カップ
塩またはコンソメ少々
作り方
トマトと水を火にかけます
トマトはザク切りにして、水カップ1とともに火にかけます。
沸騰してきたら、トマトをヘラなどで少し押しつぶします。
ここでもう火は止めてOK。
これだけで、トマトから美味しい出汁が出てきているのがわかります。
バジルを投入
火を止めてから、バジルの葉を入れます。
トマトと相性抜群のバジルの葉は、数枚入れるだけで、グッと美味しさが増します!
バジルは、スーパーで買っても、使い切らないうちに萎れてしまったりするので、私はベランダで育てています。
種をまいて水やりするだけで、夏場ならどんどん育つので、おすすめです。
味付け
味付けは、シンプルに塩だけでも美味しいし、もう少し複雑な味にしたければ、コンソメや野菜スープの素などを入れます。量はお好みで。
最後にとろろ昆布を入れて完成!
とろろ昆布からも出汁が出るので、さらに美味しくなります。
その他、チーズなども入れても、少し豪華なスープになると思います^^
1人分から、5分で簡単に作れるので、夏の毎日の食卓に加えてみてくださいね♩