昔から、どちらかと言えばニキビができやすい体質。
食べるものや、肌につけるものに気をつけるようになってから、大きくて痛いニキビはできないようになりました。
それでも、時々、小さいニキビがポツポツとできる時があるんですよね・・
それだけで、朝からテンションダウン⤵︎⤵︎⤵︎
その度に、全くニキビのできないツルツル肌になれたら、どんなに気分がいいか、と思います。
目次
ニキビの原因として思い当たること
そして、繰り返すニキビの原因は何なのだろう?、と不思議に思います。
今の私の生活と言えば、食生活に関しては新鮮な野菜・果物をしっかり食べ、ジャンクフードなどはここ何年も食べていません。お通じも毎日快適。
化粧品も、肌に負担の少ないものを選んで使っています。
だから、思い当たるニキビの原因というのが、やはりこれしかないのでは・・というところに行き着きます。
それは・・・
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「砂糖(糖質)を食べること!!」
20代の頃、砂糖中毒になって甘いものがやめられなくなっていた時期がありました。
思い返すとその頃は、やはり膿をもったような痛い大きなニキビが頻繁にできていました。
その後、食生活を気をつけるようになって、砂糖を使っているお菓子はほとんど食べないように。すると、膿をもった大きなニキビは全くできなくなりました。
そして、今でも、小さいニキビができる時は、頂いたお菓子を少しならと食べてしまったり、やはり砂糖を摂取しているような気がします。
やはり、砂糖は美肌の大敵なのでしょうか!!?
自分への戒めも込めて、砂糖が肌に悪い原因を調べてみました。
砂糖が肌に悪い理由

インスリンが皮脂の分泌を促進
砂糖(糖質)を摂ると、血糖値を下げようと膵臓からインスリンが分泌されます。
インスリンは皮脂の分泌を促進する働きがあるので、毛穴がが詰まりやすくなってしまします。
毛穴が詰まると、アクネ菌が繁殖して、ニキビの原因になります。
砂糖の代謝にビタミン・カルシウムを消費する
砂糖の代謝過程では、特にビタミンB群やカルシウムが多く消費されます。
ビタミンB群は代謝に関わるビタミンのため、不足すると肌のターンオーバーが乱れて、皮脂詰まりしやすい肌にになってしまうそうです。
腸内環境を悪くする
砂糖は腸内で善玉菌を破壊し、悪玉菌の餌となります。
腸内環境が悪化すると、便秘になり、皮膚から有害物質を排出しようとするため、肌トラブルの原因となります。
また、腸は免疫細胞が作られる場所でもあるため、風邪など病気にもかかりやすくなるそうです。
肌が糖化する
血中の糖分が過剰になって溢れ出すと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ、AGEs(終末糖化産物Advanced Glycation End Products)が作られます。
(砂糖と卵の入ったパンケーキを焼いた時にできる、こんがりキツネ色のコゲを想像してください。)
これを糖化といいます。
AGEsが肌に蓄積すると、シミ・シワなどの原因になります。
血流が悪くなる
砂糖など糖質を取りすぎると、血管中に余分な糖分が溢れ、血液の粘度が高まります。(ドロドロの血液ということ)
すると、血流が悪くなり、毛細血管を通じて体の隅々まで、栄養が運ばれなくなります。顔の皮膚の再生にも影響が出るので、シミ・クスミ・シワなどの原因となります。
砂糖は、ニキビの原因になるだけではなく、シミ・シワ・くすみを増やして、肌を全体的に老けさせてしまうものなのですね。
砂糖断ちのためには、砂糖の害を深く理解するのが一番

これだけ砂糖は肌をはじめ体全体に悪いとわかっていても、なかなかやめられない。
誘惑に負けてしまう。
それは、砂糖には強い中毒性があるから。
砂糖は脳の報酬系を刺激するので、食べると、さらにもっと食べたくなるという悪循環に陥ってしまうのです。
「マイルドドラッグ」と言われ、その依存性は麻薬にも匹敵するほどらしい!
「甘いものを食べたい」という欲求は、自分の真の意志というよりも、脳が砂糖に乗っ取られた状態なのです。
私も随分昔、甘いものに依存してしまった時期がありました。
砂糖断ちをするには、かなりの意志力が必要。
麻薬と違い、砂糖が入ったお菓子やパンなどは、コンビニやスーパーで簡単に買えるし、自分では買わないと決めても、他人から頂くことも多いもの。
少しくらいいいか、とズルズルと元の習慣に戻ってしまいます。
私も何度も砂糖断ちを決意しては、また誘惑に負けて食べてしまい、いやこんなことではダメだと、また砂糖断ちを決意する・・の繰り返し。
それでも、諦めなければ、少しずつでも、甘いもの食べたい欲望は、小さくなっていきます。
そして、意志を固くするのに一番役立つのは、やはり砂糖がどれだけ健康と美容に良くないかということを、心底理解すること!
甘いものを目の前にした時、「これだけの健康リスクを負ってでも、本当にこれを食べたいのか??」と自問します。
するとだんだん、砂糖を摂取して体を老化させるよりも、健康的な食事や果物などで、満足すれば十分じゃあないか、と私は思えるようになってきました。
【砂糖中毒・依存を抜け出すのに役立つ】本・DVDおすすめ。
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砂糖を食べてしまった時に対処できること

それでも付き合いなどで、砂糖たっぷりの甘いものを食べてしまった時、少しでも体への負担を押さえる方法はないか、考えてみました。
(もちろん、食べないに越したことはありませんが・・・)
水分をとる
お茶や水などで、水分を多めに補給することで、血液のドロドロを少しでもマシにすることできると思います。
血糖値の上昇を緩やかにするお茶を飲めば、さらに良いのではないでしょうか。
▼ギムネマが入ったお茶。ブレンド茶なので飲みやすい
サプリメントや食事で、ビタミンB群やカルシウムを補給する
砂糖の代謝で消費される栄養素を、サプリメントや食事で補いましょう。
軽い運動をする
食後にウォーキングなどの軽い運動をすると、食後の血糖値上昇が抑えられるといいます。糖分の高いものを摂った時は特に、意識的に食後の運動を行ったほうが良いと思います。
自分への戒めも込めて、砂糖の害をまとめてみました。
砂糖は、少しならOKと思うと、ズルズルと食べる量が多くなってしまうものなので、完全に断つ!と決意するくらいのほうが良いのではないでしょうか。
これからも、誘惑に負けず、「砂糖断ち」を続けて行きたいと思います♫