ヘアケア

ハーブの粉で髪を洗う!上手な洗い方のコツとおすすめのハーブシャンプー。

ハーブシャンプー

粉のハーブシャンプーの上手な使い方を知りたい!

おすすめのハーブシャンプーは?

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • ハーブシャンプー粉の成分は?
  • ハーブシャンプー粉の上手な使い方・洗い方
  • ハーブシャンプー のメリット・デメリット
  • おすすめのハーブシャンプー粉

本記事を書いている人

hiyoko

hiyoko

できるだけ、健康に美しく年を重ねたい。シンプルに、ナチュラルに体に良いことを追求しています。自分が実際に試して良いと思ったものだけを紹介しています。

最近、ハーブシャンプーでよく髪を洗っています。

ハーブシャンプーと言っても、よくある液体シャンプーにハーブが配合されているものではありません。

ハーブの粉のみを使って髪を洗う方法です。

洗い方がよくわからない・・。

私も最初はハーブ粉の使い方がよくわかりませんでした。

でも、慣れてしまえば、自然素材だけでサラサラに洗い上がるので、とても快適です。

今回の記事では、粉のハーブシャンプー を使って髪を洗う方法について紹介します。

ハーブシャンプーの成分は?

ハーブ

インドハーブの粉を使って洗うハーブシャンプー。

メーカーによって、ハーブの配合は違いますが、メインで配合されているのは、この2種類のハーブです。

シカカイ

アカシアコンシナ果実。天然の石鹸成分サポニンが豊富に含有され、頭皮と髪を洗浄し、髪をしなやかに仕上げるトリートメント。

アムラ

アンマロク果実。髪にハリとコシをつけ、頭皮と髪を清浄に保ちます。シカカイと一緒に使うことで、絶妙な仕上がりになります。

その他、トリートメントに優れたヘナや、芳香のあるハーブなどが配合されています。

参考:https://artbeing.com/henna/kaorukami.html

ハーブシャンプー 液の作り方

ハーブシャンプー 液

洗髪前に、ハーブシャンプー に水を混ぜて、ハーブシャンプー 液を作ります。

100均などで売っているドレッシングボトルを使います。

(旅先などでは、ペットボトルでも代用可。)

ドレッシングボトル に水を先に入れ、その後ハーブ粉を入れます。
(ハーブ粉を先に入れると、底でハーブ粉が固まります。)

  • ハーブは大体大さじ1~2弱程度(髪の長さによって調整)
  • ぬるま湯100cc程度

天然の石鹸成分サポニンがしっかり泡立つまで、ドレッシングボトル をしっかり振ると完成。

私は、お風呂のお湯をドレッシングボトル に入れて、お風呂のお湯につかりながら、のんびりシャンプー液を作っています。

ハーブシャンプー、上手な洗い方のコツ

シャンプーのコツ

さて、次にハーブシャンプー 液で洗髪していきます。

ネットで検索したり、自分で試したりして、上手な洗い方のコツだと思ったことを紹介します。

洗髪前に髪をよくブラッシング

普通のシャンプーと同じく、洗髪前にしっかりブラッシングします。

髪の毛についたホコリがとれ、絡まりもほぐれるので、ハーブシャンプー液が行き渡りやすくなります。

ハーブシャンプー液は乾いた髪にかける

ハーブシャンプー に配合されている「シカカイ」というハーブは、目に入ると、とても滲みて痛いです。

髪が濡れていると、ハーブシャンプー 液が垂れて目に入りやすくなるので、乾いた髪にハーブシャンプー 液をかけます。

上を向いてハーブシャンプー液をかける

私が試してみたところ、下を向いてハーブシャンプー 液をかけると、目に入りやすいです。

ヘアサロンで洗ってもらう時のように、上を向いてハーブシャンプー 液をかけると、目に入りにくいです。

髪をすくい上げながら、まんべんなく頭皮にかける

頭頂から一気に、ハーブシャンプー 液を全てかけてしまうと、頭皮全体にうまく行き渡りません。

髪をすくい上げながら、少しずつ、ハーブシャンプー 液をかけます。

後頭部は特に、何回かに分けて、髪をすくいながらかけると、すっきりと洗えます。

頭皮をマッサージする

ハーブシャンプー 液が頭皮全体に行き渡ったら、軽く頭皮をマッサージします。

頭皮の血行が良くなりますし、リラックスにも良いです。

お湯を少しかけて、髪の先までハーブを行き渡らせる

マッサージが終わったら、お湯を少しかけて、髪の先までハーブを行き渡らせます。

髪も、軽くもみ洗いします。

ボトルに残った泡も髪にかける

ボトルに残った泡は、石鹸成分なので、残さず髪にかけます。

少しお湯を入れると、簡単にかけられます。

長時間放置しない(5〜10分で洗い流す。)

ハーブシャンプー 液を長時間髪につけたままだと、髪に必要な油が落ちすぎて、髪がバサバサになります。

長時間放置せずに、5〜10分のうちに洗髪をすませて、洗い流します。

シャワーで勢いよくしっかり流す

ハーブの粉が髪の中に残ってしまうと、粉っぽく、ギシギシした仕上がりになります。

洗い流すときは、水圧の強いシャワーで、ハーブシャンプー粉をしっかりと洗い流すのが、サラサラに仕上げるコツだと思います。

プラスチックのくしで髪をときながら流すのもおすすめです。


以上が、サラサラに仕上げるための、ハーブシャンプー の洗い方のコツでした。

次に、私がハーブシャンプー での洗髪を続けてみて感じた、ハーブシャンプー のメリット・デメリットについて書きます。

ハーブシャンプーのメリット

アイディア

自然素材で洗う心地よさ

100%自然素材のみで洗髪できる心地よさが大きいです。

シャンプーの泡立ちも、リンスのヌルヌル感も、不自然な香りもありません。

草のような漢方薬のような香りのする、ハーブのみで洗髪できるのは、体にも環境にも優しい感じがして安心します。

地肌がスッキリする

ハーブシャンプー は、地肌をマッサージして汚れを取るので、地肌がとてもスッキリします。

毎日シャンプーしなくても、髪がベタベタになりにくいです。

私は今は、週に2回くらいの洗髪で、快適に過ごせています。

慣れるとシンプルで簡単

最初は使い方に戸惑うハーブシャンプー ですが、慣れるとシンプルで使い勝手が良いです。

ハーブシャンプー のみで、シャンプーとリンス両方の役割をしてくれるので、工程が少なくて楽です。

旅行にも、ハーブの粉のみを持っていけば、ペットボトルなどを使って洗えるので、荷物も少なくて済みます。

ヘナと相性が良い

自然素材で白髪を染められるヘナ
市販のシャンプーや、石鹸シャンプーとは相性が悪く、色落ちや髪が乾燥してパサパサになる原因になるそうです。

ハーブシャンプー は、ヘナの色落ちを低減し、髪の脱脂作用も緩やかです。

なので、ヘナを使っている人は特に、洗髪もハーブシャンプー にするメリットは大きいと思います。

私も、数年前から少しずつ白髪が出てきたので、ヘナでの白髪染めにチャレンジしてみたいと思っています。

ハーブシャンプーのデメリット

枯れ葉

目に入るとしみる

ハーブシャンプー の主成分である「シカカイ」は、目に入るとしみて、目が充血します。

私も使い始めた頃に、少量目に入っただけですが、すごく痛かったので要注意です。

私は、乾いた髪に使用すること上を向いてハーブシャンプー 液をかけることで、目に入ることはなくなりました。

慣れるまで、洗い方がわかりにくい

ハーブシャンプー粉は、使い方が独特なので、慣れるまでは、少しストレスに感じます。

何回か試すと、手際も良くなるし、サラサラに洗うコツもわかってくると思います。

お風呂がハーブで汚れる

ハーブシャンプー の後、茶色い砂のようなハーブ粉がお風呂の床に散らばります。
乾く前にシャワーで流せば、すぐに洗い流せます。

公共浴場などで使うときは、周りの人のところにハーブ粉が流れていかないように注意が必要です。

アレルギーの可能性

ハーブシャンプー には、植物アレルギー反応が出る可能性があります。

使用前に、パッチテストをする必要があります。

パッチテストの方法

腕の内側に10円程度に薄く塗布し自然乾燥させます。30分くらい放置しても乾かない場合はティッシュなどで、こすらないように軽くふきとってください。そのまま48時間放置します。塗布してから30分後くらいと48時間後に、塗布部に発疹、発赤、かゆみ、水疱、刺激など皮膚の異常がないかを確認してください。

https://artbeing.com/henna/qa/dtl_299

おすすめのハーブシャンプー粉

アユール ハーブシャンプー
アユール ハーブシャンプー

ハーブシャンプー香る髪

この記事でも引用させていただいたアートビーングが販売する、ハーブシャンプー 香る髪シリーズ

色々なシリーズがあり、自分の好みに合わせて選べます。

アートビーングのHPか、楽天で購入できます。

基本の「香る髪」には、シカカイ、アムラ、ヘナ、カチュールスガンディの4種類のハーブが入っています。

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マハラニ 香る髪 100g【メール便送付対応】
価格:1650円(税込、送料別) (2022/8/25時点)


少しハーブの配合を変えたい方には、シカカイ・ヘナ・アムラだけの香る髪ベーシック、トリートメント効果の高いハーブを加えた香る髪プラス

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マハラニ ハーブシャンプー香る髪ベーシック 100g
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花の香りを楽しめるシリーズには、香る髪アロマプラス香る髪花ブレンド香る髪ラベンダーがあります。

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マハラニ ハーブシャンプー香る髪アロマプラス 100g
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さっぱり感のあるブレンドは、香る髪オレンジ2香る髪ペパーミント香る髪オイリースカルプ

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マハラニ ハーブシャンプー 香る髪オレンジ2 100g
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私がよく使っているのは、香る髪ラベンダーです。

アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー

良質なヘナで有名なグリーンノートが販売するハーブシャンプー 粉末。

香る髪シリーズ以外のハーブシャンプー 粉を試してみたくて、買ってみました。

髪質に合わせて、「さっぱりタイプ」「ノーマルタイプ」「しっとりタイプ」の3種類から選べます。

ノーマルタイプに配合されているハーブは、

アカシアコンシナ果実(シカカイ)、アンマロク果実(アムラ)、ヘンナ、ムクロジ果実、タカサブロウ葉、バコパモンニエラ葉、アザジラクタインジカ葉、ハイビスカス花、フラー土

老廃物を吸着・吸収してくれるフラー土(海泥=クレイ)も含まれています。

清浄、トリートメント、香りの効果があるハーブがバランスよく配合されている印象です。

イフズプランニング トリートメントミックスハーブ

私はまだ試したことがないのですが、Amazonと楽天で見つけました。

ヘナに混ぜたり、トリートメント用として販売されていますが、配合のハーブを見ると、洗髪もできそうです。

コスパも良いので、試してみたいですね。

自分でハーブシャンプー を作る

ハーブイメージ

慣れてきたら、単品のインドハーブを購入して配合すれば、オリジナルのシャンプー、リンスを作ることもできます。

シカカイアムラの2種類があれば、シンプルなハーブシャンプー が作れます。

そこに、自分の好みで、トリートメント効果のあるハーブや、香りをプラスすれば、自分好みのハーブシャンプー が作れそうですね。

どのハーブが合うかは、それぞれの髪質によって違うと思います。

私も色々と試して、自分の髪に合うハーブの配合を見つけたいです。

まとめ

この記事では、粉で洗うハーブシャンプー についてご紹介しました。

石鹸シャンプー、ガスール、湯シャンなど・・、合成シャンプーに頼らない洗髪を試してきましたが、今は、ハーブシャンプー 粉での洗髪が一番気に入っています。

知るほどに奥深いインドハーブの世界・・。

ヘナでの白髪染めや、オリジナルのハーブの配合など、今後も色々と試してご紹介していきたいと思います。

今回は以上です。

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