日焼け止めを毎日塗るのと、塗らないの、どちらが肌に良いのか・・。
悩みどころですね。
肌の老化の8割は、紫外線による光老化だとも言われています。
それをを考えると、毎日日焼け止めを塗りたい。
でも、日焼け止めに含まれる成分は、肌にとって負担になるのもが多く、毎日肌に塗り続けることは、決して良いこととは思えません。
そんな葛藤を解決してくれるのが、植物の力だけで作られた画期的な日焼け止め、アムリターラの「ベリーズビューティーサンスクリーン」だと思います。
実際に使っている感想をレビューします。
目次
肌に良くない日焼け止め
日焼け止めの主成分には、「紫外線吸収剤」と「紫外線錯乱剤」の2種類があります。
肌に優しい、オーガニック、という日焼け止めでも、普通はこのどちらかは使用されています。
そして、紫外線吸収剤も、紫外線錯乱剤も、程度の差はあれ、肌にとって負担となるのは事実。
アムリターラから販売されている「ベリーズビューティーサンスクリーン」という日焼け止めは、そのどちらも使用せず、植物の力だけを使って、紫外線対策ができるという、画期的な日焼け止めなのです。
アムリターラについて
「アムリターラ」は、「アンチエイジングの鬼」というブログを運営されている勝田小百合さんという方が、開発されている化粧品ブランドです。
徹底された安心・安全へのこだわりと、植物や天然ミネラルの力を生かした独創的な発想の化粧品を販売されています。
私もすっかりファンで、普段使う化粧品は、アムリターラのものが一番多いです。
アムリターラのこだわりについては、こちらで詳しく書いています。
植物には紫外線から身を守る力がある
過剰な紫外線から身を守らないといけないというのは、植物にとっても同じこと。
しかも、動物と違って、植物は動いて日陰に移動したりできません。
そこで、植物は、ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化物質を作って、自らの身を守っているのです。
アムリターラの「ベリーズビューティーサンスクリーン」は、主にフィンランドの「ピルベリーの葉エキス」とアメリカの「レッドラズベリーオイル」の紫外線カット力や抗酸化力を利用した日焼け止めです。
ピルベリーの葉エキス
ピルベリーの葉には、ケルセチン、カテキンなどのポリフェノールがたっぷりと含まれています。
ケルセチンは、玉ねぎの外側のオレンジ色の皮の部分に、豊富に含まれています。
ケルセチンには、ビタミンCの3倍の抗酸化力があるので、肌の酸化を防いでくれます。
また、ケルセチンは、紫外線吸収スペクトルが、UV-A、UV-Bの波長に重なるので、高い紫外線防御作用があるそうです。
玉ねぎの中身が、酸化せずに、白いままなのは、ケルセチンに守られているからなのですね。
(余談ですが、抗酸化力バツグンのケルセチンを含む、玉ねぎの皮を捨てるのはもったいない!!
野菜のだし「ベジブロス」にして、ケルセチンを体内にも取り込むのがおすすめです。)
レッドラズベリーオイル
ラズベリーシードオイルは、高い日焼け止め効果があると、巷で噂のオイルですね。
私は試したことはないのですが、SPF28-50に匹敵する紫外線対策効果があるとの噂があるほど。
本当にそこまで高い紫外線防御力があるかはわかりません。
それでも、ラズベリーオイルには、ケルセチン・ルチン・アントシアニン・エラグ酸などのポリフェノール、ビタミンE、ビタミンAなど抗酸化力をもつ成分がたっぷりふくまれているとても優秀な美肌オイルです。
また、エラグ酸には、シミの原因になるメラニンを作る「チロシナーゼ」という酸化酵素を阻害する働きがあるため、その美白効果も注目されています。
その他の有効成分
その他にも、オオミテングヤシ果実油、アロエベラ、カミツレエキス、オリーブ葉エキスなど、肌を美しくする天然成分が含まれていて、美容液としても効果が期待できます。
すべて、オーガニック、野生の原料を使用しているそうですよ。
紫外線による肌の老化とは、肌が酸化するということ
そもそも、肌が日焼けによって老化するということは、肌が酸化することが原因です。
肌が紫外線を浴びると、肌細胞を紫外線から守るために活性酸素が発生します。
この活性酸素が増えすぎると、メラノサイトという細胞がメラニン色素を作って、活性酸素の害を緩和しようとします。
これが、シミの原因。
また、皮膚の脂質が酸化して、過酸化脂質になることも。シミを生む原因となります。
コラーゲンや線維組織も酸化するので、透明感が失われたり、シワができたり・・。
なので、抗酸化作用のある植物の成分で光老化を防ぐということは、とても納得がいきます。
紫外線をカットするだけではなく、紫外線によるシワやシミができにくい肌を作ってくれる、画期的な日焼け止めです。
美容液のような成分
「ベリーズビューティーサンスクリーン」の素晴らしさは、なんと言っても、安心安全でピュアな成分。
こちらが、ベリーズビューティーサンスクリーンの全成分です。
※エキスの抽出に使用した、ごく微量のキャリーオーバー成分
紫外線吸収剤・錯乱剤はもちろん、合成界面活性剤、合成ポリマー、合成防腐剤も不使用です。
これなら、夜に美容液として塗って、そのまま寝ても大丈夫でしょうね。
実際に使ってみて、使用感の感想など
私はここ数年、「ベリーズビューティーサンスクリーン」を、日常使いの日焼け止めとして愛用しています。
実際使ってみた使用感など、感想についても、まとめておきます。
色について
この日焼け止めについて、まず気になるのが、茶色だということ。
私も実際に使う前は、肌の色がくすまないか、気になりました。
ただ、実際に塗ってみると、肌につけた時は茶色いですが、伸ばすと、肌に馴染んで、色は気にならなくなります。
酸化チタンが入った日焼け止めのように、塗ると肌が少し白く光るような美白効果やカバー効果は、この日焼け止めにはありません。自分の肌の色そのままといった感じです。
匂いについて
「ベリーズビューティーサンスクリーン」は匂いも、普通の日焼け止めの匂いではないです。
熟成された果物の匂いがします。私が色と香りで連想するのは・・「万田酵素」(笑)。
決して臭くはないのですが、最初は顔に塗るのに少し抵抗を感じました。
慣れたら、全然気になりません。
匂いについては、好き嫌いが分かれるかな、と思います。
使用感について
「ベリーズビューティーサンスクリーン」の唯一の欠点だと思うこと。
それは、他の口コミでも批判されているように、塗った後に肌をこすると、茶色いモロモロのようなカスが出ることです。
ただ、これは、手で優しく塗っただけでは起こりません。
塗った後に、その上から、ファンデーションのパフや、化粧ブラシなどで肌をこすると、モロモロと、茶色いカスが出ることがあります。
重ね塗りをして、塗りすぎたりしても、モロモロが少しでたりします。
美肌効果はあると思う
この日焼け止めを使って、嬉しいのは、肌がキレイになった気がすること。
美容液のような成分のおかげで肌の調子が整うのか、ニキビなど吹き出物が出来にくくなったと思います。
肌の負担にならないだけでなく、肌を美しくする力がある日焼け止めだと思います。
他の紫外線対策グッズと併用して。
ベリーズビューティーサンスクリーンは、SPF10と、紫外線防御力は低いです。
なので、日常使いとして、帽子や日傘など、他の紫外線対策グッズと合わせて使うことをおすすめします。
私は、近所の散歩や買い物くらいなら、ベリーズビューティーサンスクリーンだけ塗って、帽子と日傘ででかけます。
人と会う時や、もう少し日焼け対策をしたい時は、ベリーズビューティサンスクリーンを塗ってから、アムリターラのファンデーションを塗ります。
このファンデーションは、SPF50+ PA++++なので、日焼け止め効果は高いですし、カバー力もあって肌がしっとりなめらかに見えるので、気に入っています。
もちろん、ノンシリコーン、ノンナノ粒子で合成界面活性剤や合成着色料も不使用で、安心です。
どこで買えるの?
店舗で
使用感の好みが分かれる日焼け止めだと思うので、初めて買う方は、実際に店舗で試してみることをおすすめします。
アムリターラの直営店であるアムリターラハウスや、コスメキッチンなどでお試しできます。
その他、取扱店舗はこちらからご覧ください。
アムリターラ取扱店舗
ネットで
楽天やAmazonなど、ショッピングモールでは、現在取扱いはないようです。
アムリターラの公式サイトから買うことができます。
アムリターラ公式サイト
以上、アムリターラの「ベリーズビューティーサンスクリーン」の効果と使用感の口コミレビューでした。
肌に負担の少ない方法で、しっかり紫外線対策をしましょうね♪