汗疱治療

〜金属アレルギー〜私の汗疱治療記No.2

手汗・手湿疹

指や手のひらに、原因不明の水泡状湿疹が次々とできる、「汗疱」と呼ばれる手湿疹。

前回、私が経験した汗疱の症状と、原因と推測されることについて、まとめてみました。

人によって、原因や治療法も様々だと思われる「汗疱」ですが、私の場合、一番に疑わしいのが、「金属アレルギー」でした。

その推測をもとに、試してみたことと、その効果について、ご紹介します。

試したことその①〜歯の治療〜

歯科治療

汗疱についてネットで調べると、歯に使われている金属によるアレルギーが原因という説が多く見られました。

これについては思い当たることもあり・・。

私の指に汗疱が発生する1年ほど前、上の親知らず2本が虫歯になり、
抜歯するか悩んだあげく、大きな銀歯を2つもつけたのです。
(その時は金属アレルギーの可能性など知らなかった・・。)

それ以外にも、小学生の頃に金属の被せ物をした歯が3本ありました。

親知らず2本の治療によって、歯の中の金属の量が急に増えたことが影響している可能性は高そうです。

さらに調べていくと、口の中の金属は、頭痛や肩こりなど、体全体の不調の原因になっているという説もあり。湿疹に関わらず、一刻も早く金属を外したくなりました。

まずはここから取りかかることに。

歯の金属を外すのはお金がかかる?

歯科治療②

歯の金属を外す決意はしたものの、まず気になったのはお金のこと

セラミックなどに換えるには、1本数万円するといいます。。

不安になりながらも、近所でオールセラミックよりも安価なハイブリッドセラミックを扱っている歯医者があったので、そこに行って事情を話してみました。

すると、上の親知らず2本は抜歯、その他の小学生の頃につけた銀歯3本は、保険適用内の樹脂(レジン)で治療できるとのことでした。

技術が進化して、昔は金属の被せ物をしていたところが、今はレジンで治せるということなのでしょうか。

とりあえず、あまりお金をかけずに、口の中の金属をすべて除去できると分かって一安心しました。

皮膚科で金属アレルギーテストはした方がいい?

アレルギーテスト

もし、セラミックの被せ物を作る場合、皮膚科で金属アレルギーのテストをして、アレルギーであることが証明できれば、保険適用でセラミックを使った治療ができるそうです。

今回、私は、樹脂(レジン)のみで治療ができたため、金属アレルギーテストは行いませんでした。

一応、皮膚科の先生にも、金属アレルギーテストをした方が良いか聞いてみました。
しかし、費用や時間がかかる上、陽性と出ても実際はアレルギーではなかったり、その逆もあったり、結果は曖昧なものらしく、薦められませんでした。

あまりお金をかけずにできるのなら、まず歯の金属除去をして様子をみるということが、「治療と診断を兼ねている」と言われました。

なので、金属アレルギーかはわからないまま、とりあえず、歯の金属除去をしてみることにしました。

歯の金属をとったら、水銀が出てきた!

水銀

まず、歯医者で、大きな金属の被せ物がついた、上の親知らず2本を抜歯。

少し前に治療したばかりの歯なので、トホホ・・でした。
抜く時に歯が引っ張られる感覚は怖いけど、痛みはそれほどなく、こんなことなら、早く抜いておけば良かった・・。

これで、口の中の金属の量は、かなり減りました。

次は、小学生の頃につけた、下の歯の銀歯3本。
金属を取り除いて、樹脂をつめてもらいました。

この銀歯は、20年ほど前につけたものなので、もしや水銀が使われているかと疑っていたのですが、歯医者さん曰く、見た目からでは、水銀ではないと思うとのことでした。

ところが、いざ金属を取り除いてみると、中から、水銀で出来たブリッジがでてきました!!

20年も口の中に、水銀を入れていたのかと思うと、ちょっと恐ろしいです。
今回の件をきっかけに、取り除くことができてよかった。

歯の治療後、汗疱の変化は?

歯の金属を全て除去しましたが、それですぐに汗疱の湿疹が治った訳ではありませんでした。

ただ、体が取り込んだ金属を排出しきるのに時間がかかるので、金属除去後から、金属アレルギーが原因の湿疹が治るまでには、1年ほどかかるという説もあります。

私も、直後にはあまり変化を感じませんでしたが、歯科金属除去から、半年〜一年後くらいには、症状がかなり軽くなったので、効果があったのかもしれません。

他の要因も考えられるので、100%歯科金属が原因だったとは言い切れません。

ただ、銀歯が増えたタイミングと、手の湿疹が発生したタイミングが近いことを考えると、歯につけた金属がきっかけだった可能性はかなり高いと思っています。

試したことその②〜金属を多く含む食品(玄米・ココア)を控える〜

玄米など

自分が金属アレルギーなのでは、と疑った時、歯の治療以外に試したのが、金属を多く含む食品を控えること。

食品にも、ニッケル・クロム・コバルト・スズ・亜鉛・銅・鉄などの金属が含まれています。

様々な食品に含まれているので、全て控えるのは無理ですが、私が日常的に食べていたもので、控えると効果があったと思うもの・・

それは、玄米とココア(チョコレート)です。
どちらも、金属が多く含まれている食品としてよく名前があがるものです。

私は、汗疱がひどい時期、炊飯器で酵素玄米(寝かせ玄米)を作って、毎日のように食べていました。

良いものでも、私の体には合わなかったのかもしれません。

まず、それを止めて、玄米を家庭用精米機で5分づきにして食べるようにしました。

玄米を食べるのをやめたら、パンパンに腫れるほど湿疹が出ていた指が、少し良くなった気がします。

もうひとつの、ココア(チョコレート)についても、砂糖なしのココアに豆乳を入れて、日常的に嗜好品として飲んでいました。

好きだったココアも、湿疹を治したいために、しばらく断つことにしました。

その後、バレンタインなどにチョコレートをもらって、少し食べたりしたら、しばらくして、少し湿疹が出たりするので、やはり、これも一因なのかな、と思います。

とはいえ、食品の金属アレルギーは、食品自体にアレルギーを起こす場合とは違い、すぐに症状が出る訳ではありません。

食品に含まれる金属が体内でイオン化して、汗に混じって皮膚から排出されてやっと症状が出るので、どの食品が原因となっているかはわかりにくいのです。

ただ、私の体感としては、玄米とココアを控えたことは、効果ががあったように思います。

もうひとつ、大豆も、金属アレルギーの原因となると言われる食品です。
私は、豆乳や納豆として、よく食べていますが、貴重なタンパク源でもあるので、こちらはまだ控えていません。

それが、まだ少し湿疹が出る原因かもしれません・・。


以上、「汗疱」の原因として、まず金属アレルギーを疑って、試したことをまとめました。

次回はビオチン療法について書いてみたいと思います。

(これは、あくまで、私個人の体験談です。病気の原因や治療法はそれぞれ違うので、お医者様に相談して、治療してくださいね。)

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